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zoom RSS 【読書メモ】ヴァージニア・ウルフ『灯台へ』

<<   作成日時 : 2012/01/05 09:39   >>

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ヴァージニア・ウルフ、御輿哲也訳『灯台へ』(岩波文庫、2004年)読了。

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高校生の頃、新潮文庫で別の訳で手に入れ、それ以来、挫折を繰り返していましたが、
数日前、「こんなに読みづらいのは、翻訳のせいなのでは?」と思ってこの訳を買ったところ、すらすら読めました。
内容はとても繊細で、焦らず集中して読める精神状態でないと、何が面白いのか見失ってしまいます。
「意識の流れ」という手法が使われていて、何人もの人の内面の声が、次々に地の文をリレーしていきます(『族長の秋』はこれをお手本にしたんですね)。
面白いんですが、分かりにくくもあります。
分かりにくいぶん、書かれている文章がイメージを結んだとき、喜びや感動が生まれます。

でも、好みかと訊かれたら、正直、僕の好みドンピシャではないんですが。

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